【幼児教育】 語学について思うこと
乳幼児期の子育てにおいて、
こういう環境を整えたいなというのは、なんとなく見えてきました👀
🌱生活習慣を整える→ ジーナ式スケジュール
🌱自己肯定感・集中力・達成感の基盤を築く→ モンテッソーリ教育
🌱自立に向けての練習→ モンテッソーリ教育を基に
🌱自然との関わり方→ レイチェル・カーソンの考え方を基に
🌱日本語の習得→ 絵本 読み聞かせ 親の声かけ、ストーリーテリング
🌱思考力→ 親子の対話、子ども哲学、段階にあった知育玩具
息子育てのテーマは、
【この子は社会からの預かりもの。だからこそ 社会に出てから(2030年頃)、
自分の得意なことで活躍し、 自立していけるように支える】 です。
で、目下の悩みが、日本語以外の語学習得のための環境づくりについてです。
少し前までは、幼児教育といえば英語!と思っていましたが…
主人と話したり、藤原和博さんの『10年後、君に仕事はあるか?』を読んでから、2030年の未来について考え始めました🤔💭
2030年の世の中は、AIがいることが主流になっている?
.
10年後に、今ある仕事の大半がAIに取って代わると言われていますね。
そして残るのは、発想力が求められる仕事や、
機械では予測できない状況に対応する分野の仕事です。
例だと、「電車の運転士は自動運転によっていなくなるかもしれないが、
突発的な事故への対応や具合の悪い人の救護を担っている車掌の仕事は残るのでは?」とか。
危機感は覚えつつ、私は希望の多い未来になるかも!と期待しています😚💕
著者の藤原さんが最初に伝えている通り・・・
「ネットワークが広がれば広がるほど、AIが高度化すればするほど、人間はより人間らしくなれるはずだと。
人間は、人間じゃなきゃできない仕事をするようになり、人間本来の知恵と力が生きてくるだろう」と。
この話を聞いて思い出すのが、日本一のおもてなしと評される 和倉温泉の加賀屋。
その"おもてなし"の質の高さの裏には、ある機械システムの存在がありました。
食事を調理場から特定の階まで自動搬送するシステムを36年前から導入したそうです。
機械にできるところは機械に任せ、人は気働きに精力できるからこその、日本一のおもてなしが実現できたそうです✨(もちろんそれだけではないですが)
語学の話に戻ります。 🔙
この10年でスマホやAIが飛躍的に活躍するようになったことを鑑みると、2030年には、AIによる同時通訳・翻訳はかなりの精度で完成していて、世界中の人と瞬時に(ある程度の)会話はできる可能性が高いかもしれません。
となると、貴重な乳幼児時期に、日本語以外の語学を身につけるため"だけ"の練習は意味がなくなります。
今でしょ!の林先生も、
「英語はアプリと一緒で簡単にインストールできる。それよりもアプリを動かすスペックをあげておくことが大切。一番重要なことは、英語が話せることではなく、英語で何を話すか。そのためには思考力を養う必要があり、幼児期には日本語で思考力を養う方が大事」
と仰っていました😃
現時点でも、英語の翻訳は、ある程度は機械が担ってくれるようになった。
じゃあ翻訳機があればそれで良いやと思える人は翻訳機を頼った生活をしていくでしょう。
"瞬時に理解してアウトプットできる"ということを機械に任せて、その上でもっと自分がやりたいことに集中すればいいわけですよね。
逆に、機械では対応できない高度な会話や解釈をしたいと思う人は、より深くその言語(と日本語)を学ぶでしょうし、機械翻訳では訳しきれない相手の気持ちに共感する力や、前後の文脈から判断する論理的思考力を養おうと考えるかもしれません。
この辺りが、藤原さんの「人間は人間にしかできない仕事をするようになる」と、林先生のおっしゃる「思考力こそが大事」に繋がりました🌉
ここから結論に入ります。
親が介入する幼児教育において、その親子が何に時間を割くかは、
親が子に対して「どんな生き方をしてほしいと考えているか」次第になる。
私は下記の①②③に重きを置いています。
①子ども本人が「●●を学びたい!スキルを得たい!」と思える自発性を養えているかどうか。
②やろうと思ったことをコツコツ続けられる集中力と継続力、向上心がある程度の年齢までに身についているかどうか?
③言語習得のコツを理解できる基礎学力が備わっているかどうか?
なので言語習得のために特別なことをするというよりは、モンテッソーリ教育
でいう「お仕事」の一貫として、テレビの代わりにDVDなどでインプットの時間は設けるくらいにするかなぁ(7歳までが聴覚の敏感期)。
いつからやってみるかは、息子の様子を見ながらまだまだ考え中です〜